夜の青山巡り

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もうすぐ、ルイス・バラガン邸の展覧会が
終わってしまうので、急ぎ青山のワタリウム美術館へ。


会社のsuicaで移動しているので、
通勤経路から外れてはいけない、と青山一丁目で降りて
しばらく歩いて行きました。
前の会社はアオイチにあったので、
時々歩いたのですが、最近は、久しぶりの道。


歩いていると、ちょっと華やかな
光のショウウィンドウがあったり、



いつか買いたい柳宗理のエレファントスツールがあったり



こういう、あまり来ない場所には
買い物の誘惑が多くて、
結局キャンドルなど散財してしまった!



赤いノートはアルバムを作ろうかな、と思って購入したが、
結構高くて、700円!
封筒も、300円したけど、最近宇宙の図柄を見ると
素通りできないのです。
あっというまに、お財布からお札が飛んでゆきました。
なんか、子供のお小遣い帳みたいな日記だなぁ。


キャンドルは、青山にカメヤマローソクのお店があり、
寄ったら、いつも見ないキャンドルがいっぱい!
基本的に香りアイテムに弱いので、
幾つか脳にキタ匂いのものをピックアップしてしまいました。


ひとつは桜の香りらしい。
お風呂に入るときは、間接照明で外から少し明かりをとって
風呂場自体ではローソクなので、桜の香りで入浴すると思うと
それはとても優雅・・・(^_^)ふふ。


肝心のルイス・バラガン邸の展覧会は、
ストイックで木の温もりある
インテリアと、ピンクと黄色というメキシコの鮮やかさを
同居させている独特の風情でした。
日本で見ると、正直不思議な色あわせです。
でもここに青い強いメキシコの空があれば
とてもまとまった、素敵な雰囲気になるのだろうなぁ。
窓が十字に見えるようなつくりになっていたのが
とても印象的でした。
正直なところ、キリスト教の、血を流しているような像には
どうも残酷さを感じてしまい、馴染まないのです。
なので、薄暗くしつらえられた
ベッドルーム(キリスト様が掛かっている)
は、長居出来ずに出てきてしまったです。